どうも、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)です!
海外旅行に行きたいけど、言葉が通じなかったら怖いなぁ…何か気を付けておくことってない?
上記の質問に対して、反面教師となる実体験のエピソードを交えながらお答えします。海外旅行に行かれる方は、次の点に特に気を付けたほうが良いです!
- 喋りかけてくる人には気をつけろ(海外での鉄則)
- 中途半端な英語力なら使うな(喋るな危険)
それでは、詳しく解説していきます。
喋りかけてくる人には気をつけろ
本当にあった怖い話(経験談)
大学生の時の卒業旅行での話です。男友達と2人でタイに行ってきました。
二人とも久々の海外旅行でテンションは日本を飛び立つ時からMAXでした!
6時間半かけてタイにつき、まずはワットアルンという寺院に行く計画を立てていました。
二人とも大学生で貧乏だったので、ツアーなどは全く組まず、フワランポーン駅から自力で電車で行こうと考えていました。そして、駅でどうやっていくんだろうと悩んでいた矢先、あるおばちゃんが喋りかけてきました。
私はマレーシアから今日、タイに旅行にきてね、これからいろいろ観光しようかなって思っているの。まずはワットアルンに行こうと思っていてね!
僕らはびっくりしました、え!?ワットアルン行くの!?そんな奇跡ある?同じ場所に行く人だ!急に親近感を覚えてしまいました。すると、さらにおばちゃんはこう言いました。
もしかして、そんなにびっくりした顔をしているってことは、同じ場所に行こうとしてるの?
同じ日に全く別の国から到着した旅行者で、さらに同じ場所に観光に行こうとしている人、ということで一気に警戒心が和らいでしまいました。
じゃあ、せっかくなら一緒に行かない?同じ日に来て、同じ場所に行こうとしているなんて、なかなかないわよね!
そんなこんなで、僕らはそのおばちゃんと旅を共にすることになりました。
すると、おばちゃんからさらなるオファーが。
今日はあついから、電車よりもタクシーに乗らない?年上だからおごってあげるわよ!
タイの暑さは日本の夏の比じゃありません。おごってくれるって怖いな・・・でも、僕らが手を挙げて拾うタクシーなら騙されることもないだろう。そう考えて、僕らは少し予防線を張るために、おばちゃんが拾うタクシーではなく、自分たち拾ったタクシーに先に乗り込み、主導権を握りました。
ワットアルンは船でしか近づけない寺院で、その船着き場の最寄りまでタクシーでいくことになります。数十分タクシーに乗り、降りる際、おばちゃんは本当にタクシー代を払ってくれました。
え、このおばちゃん本当に怪しい人じゃなさそうだ。ちゃんと、僕らが拾ったタクシーに乗ってくれるし、そのタクシーをおごってくれるし。
こうして僕らのおばちゃんに対する警戒心は完全に消えていきます。ところが、この警戒心がなくなったことが、これからはじまる恐ろしい展開へとつながるとは予想だにしませんでした。
船着き場につくと、そこには2艘の船がありました。おばちゃんは、カラフルな左側の船に乗ろうとオファーしてきます。もう警戒心もなくなっているので、カラフルな方でよいですよと、僕らは言いました。
そして、そのカラフルな船に乗り込み、いざ出発!!船に乗ると、景色が素晴らしくて、僕らはスマホを取り出して写真を撮ろうとしました。すると、ここらから、まさかの展開。おばちゃんが豹変します。
あなたたち、知ってる?タイでは、風景写真は撮っても良いけど、人の撮影は許可がないと法律でダメって言われているの。私は、恥ずかしがり屋だから撮らないでね!船頭さんも許可を得てないから撮ったらダメよ!
え、何言ってるんやろ、この人。そんな法律ないでしょ。船頭さんが絶妙なポジションに立っているので、船頭さんを入らないようにしたら写真が撮れないし。僕らは無視して、写真を撮り続けました。
すると、おばちゃんはさらに豹変して、
これだから、日本人は!いますぐに罰金1万円を私に払いなさい。
いやいや、そんなアホな!と思いながら、適当にやり過ごそうとしたのですが、さらにおばちゃんが
お金を払わないんなら、この船から降ろさないわよ。もし降りたいなら川に飛び込め。日本円でもいい。持ってる金をいますぐ全部ここに置け!
豹変したおばちゃんに、もう恐怖でしかありませんでした。船の上で、水深も分からない川に、飛び込んで逃げる勇気はありません。僕らは泣く泣く、おばちゃんに日本円でもっていた1万円も含めて、持っているすべてのお金を渡しました。
うわっダマされた・・・!!! 後の祭りですね。
なぜ僕らはダマされたのか?
冷静にこの記事を読んでいた方なら、まずしゃべりかけてくるのおかしいし、こんなことでダマされるの!?と思われるかもしれませんが、海外旅行中というのはテンションが上がっていて、意外とその場では気づけなかったりするものです。
けど、気づけるポイントはいくつもありますよね。
- 向かう観光地が偶然かぶった時
- タクシーをおごってくれた時
- 船に乗る時
まず、向かう観光地が偶然かぶったのは、おばちゃんが「ワットアルンに行く観光客が現れるのを待って、ずっと聞き耳を立てていたから」です。
次に、タクシーをおごってくれたのは、もしかしたら怪しい人ではないかと疑っているかもしれない僕らに対して、「絶対的な安心感を植え付けて警戒心をなくすため」です。
そして、船着き場が最後の気づけるポイントだったのですが、カラフルな船の船頭はおばちゃんとグルの人でした。ここは、本当に最後まで気づけなかったのですが、おばちゃんが豹変した時に髪が乱れて、耳元に青いランプが光っているのを見つけたんです。船頭さんの方も見ると、同じ青いランプが光っていました。
おそらく、ずっとBluetoothでこのグルの船頭と連携をとっていたみたいです。僕らとの喋り声がずっと筒抜けだったので、タクシーに乗って、いつ船着き場につくのかというタイミングがばっちりわかっていたわけですね。文明の利器を使った、見事な連係プレーでした。
ちょうど僕らが船着き場についたときに、普段は停泊していないカラフルな船もちょうど船着き場に到着していて、観光客である僕らの目を引く、という仕組みになっていたわけです。後から、観光雑誌などでこの船着き場の様子を確認しましたが、そんなカラフルな船はどこにも載っていませんでした・・・
この経験から、海外旅行でしゃべりかけてくる人は絶対に相手にしてはいけないという教訓を学びました。
綺麗なお姉さんに騙されるならまだしも、普通のおばちゃんに騙された精神的ダメージは大きかったです。
中途半端な英語力なら使うな
ここまで見た方は思ったかもしれませんが、おばちゃんの吹き出し、もちろん全部英語です。
全部それとなく書いていますが、実は当時、完全には聞き取れていません。(一部、想像で聞き取ったことを書いています。笑)
けど、そんなボロボロのリスニング力でも海外では意外と会話って成り立つもので、”Yes”さえ言っておけば、会話がどんどん進んでいきます。
ダマされた僕が一番伝えたいこと
ここがこの記事で一番伝えたいことなんですが、
「Yesしか英語で喋れないのなら、少しでも怪しい人とは海外で喋るな!」
ということです。
今回の場面でいえば、最初に声をかけられたとき、ワットアルンに行くの?と聞かれて「Yes」と答えるではなく、「なんでそんなことわかったの?」という返事が英語で出来れていればよかったんです。
次に、タクシーに乗るときも、「おごりじゃなくて、僕らも払うから良いよ」というような返しができていたら、こいつらは私のことをまだ信頼してないから、騙せないなと思ってもらえたかもしれません。
自分の意見を伝えないといけない場面が出てきたときに、すべて「Yes」か「HAHAHA」と笑っているだけでは、相手に会話の主導権が完全に握られてしまいます。
中途半端な英語力しかないなら、本当に喋らないでください。「喋るな危険」です!そんな時は、自分たちの力だけで観光するのではなく、格安の現地ツアーを活用しましょう。
僕はタイについた初日に合計2万円だまし取られたわけですが、2万円もあれば超豪華なツアーが組めました。悔やんでも悔やみきれません。
まとめ
海外でダマされたこの経験から、 「 Yesしか英語で喋れないのなら、少しでも怪しい人とは喋らない」 、「喋るな危険」、という2つのキーワードを、海外旅行に行こうと思っている皆さんにお送りしたいと思います。
ダマされてからは正直、英語が憎くて憎くて仕方なくなり、大っ嫌いになりました。そして、自力で動き回るのではなく、安心をお金で買って、現地ツアーをしっかり活用したいと思うようになりました。
皆さんも高くてイヤな勉強代となる前に、しっかり対策して、楽しい海外旅行をお過ごしください。
自分の身は自分で守るしかありませんよ!本当にお気をつけて!
それでは、また!じ~ゆ~でした!
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