どうも、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)です!
Googleアドセンスに合格したけど、「アメリカ合衆国の税務情報」は提出したほうが良いの?
上記のような疑問を解決したいと思います。
米国の税務情報とは?
2021年から、アメリカで発生したアドセンス収益は、アメリカで源泉徴収(最大24%の課税)することになっています。
日本に住んでいる人は日本で納税しているので、アメリカに税金を払う必要はありません。そこで、
「日本で税金はらっているから、アメリカで税金をかけないでください!」
と伝える必要があります。これを伝える書類が、「米国の税務情報」です。
つまり、アメリカに自分のアドセンス収益を取られたくなかったら、Googleにあらかじめ税務情報を提出しておく必要があるということです。
- 税務情報を提出する→アドセンス収益がそのまま振り込まれる
- 税務情報を提出しない→アドセンス収益が最大24%減る
ブログ運営者に提出の義務はある?
米国の税務情報を提出すべき対象者は、現状「YouTuber」のみです。
居住地を問わず、YouTubeで収益化を行っている世界中のすべてのクリエイターに、税務情報をご提出いただく必要があります。(Googleへの米国の税務情報の提出)
しかし、こういった制度は今後、確実に対象が拡大されていくと考えられるので、ブログ運営者でも同様に提出しておくほうが無難です。
この「米国の税務情報」の提出は 5分で完了するので、以下を参考に提出してみてください。
Googleアドセンスの「米国の税務情報」の提出の手順
- まずは、Googleアドセンスにログインしてください。
アドセンスのメニューから「お支払い」に進みます。 - 設定の「設定を管理する」をクリックし、お支払いプロファイルの
「名前と住所」で名前をアルファベット表記(※名→姓順)に変更します。 - 「アメリカ合衆国の税務情報」をクリックして「税務情報の管理」に進み、
「税務情報の追加」をクリックします。 - 次の画面では、以下のように選択してください。
- 口座の種類は何ですか?:個人
- 米国民であるか、米国に居住していますか?:いいえ
- 続いて「W-8BEN」を選んで「W-8BENフォームの記入を開始する」に進み、以下のように入力します。
・個人名:アルファベット表記(※名→姓の順番)
・市民権のある国/地域:日本
・外国のTIN:ご自身のマイナンバー(12桁)
- 次に、住所を入力し「送付先住所は定住所と同じである」にチェックを入れます。
*市区郡・住所は英語表記となるので、以下のサイトを参考にしてください。
- 次に、租税条約を記載します。
・租税条約下で源泉徴収に適用される軽減税率の請求を行っていますか?
…「はい」、「米国と租税条件の適用のある国」、「日本」を選択
・特別な料率や条件
…「サービス(AdSenseなど)」、「第7条第1項 / 0%(軽減税率)」、「税務者番号~」を選択
- 書類の内容を確認して、「作成された~」の誓約に、チェックを入れます。
- 署名欄にアルファベット表記(※名→姓順)で名前を入力して「はい」にチェックします。
- アドセンスの利用が初めての方は、以下のように入力して「送信」をクリックします。
・米国内で行っている活動とサービス
…「いいえ」、「私は、Googleまたは~」、「お支払いを受け取ったことがない」を選択
※過去にGoogleで報酬を受け取ったことがある場合は、「過去にお支払いを受け取ったことがある~」を選択してください。
- W-8BENが「申請済み」と表示されたら手続き完了です。
※「確認書類が必要です」(正式な氏名がアカウント名と一致していない)と表示された場合は、パスポートなどをスマホで撮って、提出してください。僕の場合は、提出して2日後にすぐ承認されました。
お支払いプロファイルを確認してと、アメリカ合衆国の税務情報欄が変更されていれば完了です!
以上が、Googleアドセンスの「米国の税務情報」の提出方法でした。
まとめ:Googleアドセンス合格後の設定は大丈夫ですか?
この記事では、Googleアドセンスの「米国の税務情報」の提出方法について解説しました。
アメリカの税金に関する制度が変わってきたこと、日本に住むブログ運営者である僕たちにも関係のある話であることさえきちんと理解しておけば、提出は5分もあれば完了しますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!じ~ゆ~でした!
コメント