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【必読】仕事の悩みはこれで解決!【偉大なる先輩たちに学ぶ】

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どうも、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)です!

最近、仕事のモチベーションがあがらないなぁ・・・

日々の仕事で忙殺されて、もやもやしているとき、僕はよく頑張っている人の話を聞いてモチベーションを高めています。

有名人や偉人などは、自分たちとかけ離れすぎていて参考にしにくいことも多いので、もっとリアルな実例を知るために、社会人向けのセミナーによく参加します。

今回は、聞くだけでモチベーションが上がった、偉大なる3人の人生の先輩方の話を紹介したいと思います。

名前は諸事情により、割愛させていただきますが、内容からそれぞれの方の情熱を感じ取ってもらえればと思います。

①ホテル支配人 ~思い出に残るワンシーンの演出家~

女性の一生に残る思い出が結婚式なら、男性の一生に残る思い出はプロポーズ。

この方は、とにかく思い出に残るワンシーンを支援したい、という気持ちからブライダル業界に足を踏み入れ、今ではホテル支配人をするまでになったと仰っていました。

仕事の上で大切にしていること

サービス業で、相手を思い遣るというと、お客さんが真っ先に頭に浮かびますが、お客さんだけではなく、特に一緒に働く会社の仲間を思い遣るということは忘れがちです。働く環境を自分で作り、大切にすると、自分の仕事の充実度も増してくると、明るく話されていたのが印象的でした。

サラリーマンをしていると、どうしても上司へのアピール合戦や出世競争などが起こり、精神がすり減ってしまいますが、まずは自分と一緒に働いてくれる会社の仲間を思い遣ることを忘れてはいけないですね。

②ティール組織を成功させた方 ~エゴの超越ベル~

まず、「ティール組織」とは何かを簡単に説明すると、「全員が社長と同じ権限をもつ組織」のことを指します。

全員が同じ権限で、給料も自分たちで決め、稟議などもなし。ただ、給料が全員に全公開されるので、賛否の意見が飛び交う。意見が紛糾するのもティール組織の特徴。その組織で社長をしている方のお話を聞く機会があり、とても刺激的でした。

ティール組織を成功させる秘訣

ティール組織では、全員の権限が平等ですが、そうはいっても全員がフラットな状態を保つのは非常に難しく、暴走する人が出てくるのは日常茶飯事のようです。そんなアグレッシブな方々の統制を保つために考えられた仕組みが、個人的には一番勉強になりました。

それは「エゴの超越ベル」という名のベルです。なんだかものすごい名前がついていますが、実際はお会計などで店員さんを呼ぶときに鳴らす、あのベルです。

自分のエゴや部署のエゴのために喋っている人がいるとき、いったんベルでチーンと鳴らして、ベルが鳴り終わるまで会話を止めて内省の時間をつくる。小さなエゴのためではなく「会社のために」という目的意識のある会話ができるように心がけることを大切にしているとのことでした。

ついつい日ごろの会議などで、自分にやっかいな業務が回ってこないようにとか、自分の成果のためにとか、他部署より自分の部署の評価を上げるためにと動いてしまう事があるので、この「エゴの超越ベル」の話を聞いたとき、自分でもすごく恥ずかしくなってしまって、この話を聞いてからは、自分のエゴで話をしてしまっているときは、心の中で静かにチーンとベルを鳴らしています。

ティール組織を動かす社長のモチベーション

アグレッシブなこのティール組織を作った社長さんのモチベーションは、「自分が亡くなっても、理念が企業として残れば、今まで自分が生きてきた意味が残る。」という信念だそうです。

僕もこれまで、自分が生きてきた証を何か残せないかということは常に考えていました。大学院の時は、論文を残せば後世にまで自分がしてきたことが残せる、と考えていましたし、社会人になってからも、業界に成果物を残せば、自分がこの業界で生きていた証が残る。くじけそうになった時は、そう考えて、自分を奮い立たせています。さっき「エゴの超越ベル」の話をしたばかりなのに、もう自分のエゴを語ってしまっていますね。笑

③アサヒビールで営業一筋32年の方 ~頑固な店主の心を動かす~

この方は、スーパードライが発売された1987年にアサヒビールに入社して以来、32年間ずっと営業の道を駆け抜けてきたそうです。その中でも、この方の原動力となったエピソードが印象的でした。

とある酒屋の頑固な店主

当時、飛び込み営業をしていたその方は、頑固な店主がいるとある酒屋に、ほぼ毎日のように足しげく通っていたそうです。しかし、結局最後まで取り合ってもらえず、担当を次の人に引き継いで数年経過したある時。次のように頑固な店主が口を開いたそうです。

 「昔、毎日うちの店に顔を出してくれる人がいた。当時は代々続く酒屋の店主として無駄に意地を張っていたが、今思い返せば普通では考えられない継続力だ。あの時の担当がもう一度でもよいから顔を出してくれるなら、アサヒビールさんのものを採用しよう

頑固な店主から認められた瞬間でした。

継続力のモチベーションとなったもの

普通なら心が折れそうなエピソードでしたが、この方があきらめずに毎日足を運ぶモチベーションとなっていたのは、「与えられた仕事の中で、自分に割り当てられた役割とは何かを真剣に考える。営業にできることは何かを真剣に考えた結果が、毎日足を運ぶことだった。その時その時の愚直な積み重ねで人の心を動かすことができ、自分も成長することができる」という信念だったようです。

阪急電鉄の創始者の小林一三さんも、「下足番を任せられたら世界一の下足番を目指せ。そしたら、だれもあなたを下足番のままではいさせない。」という言葉を残しています。今、自分が与えられた中で一生懸命になれば、必ず次が来るのだと肝に銘じて、日々の仕事に励みたいですね。

以上、聞くだけでモチベーションが上がった、3人の偉大なる先輩方の話でした。

心が折れそうになった時、今回の話を思い出して、心を奮い立たせましょう!

それでは、また!じ~ゆ~でした!

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