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【経験談】中古マンション購入時に抑えるべき5つのポイント【固定費削減】

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どうも、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)です!

結婚すると、独身の時には考えもしなかった、「賃貸にするか、持ち家にするか」という、大きな2つの選択に迫られました。社会人の皆さんもきっと悩む問題かと思います。

我が家の場合、結論として、資産性のあるマンション(例えば駅近とか)を購入しようとなりました。さらに、「新築か、中古か」という問題も発生しましたが、新築マンションは購入後に価格が急落して資産性が落ちるケースが多いと聞いたので、中古マンションを購入することになりました。

いざ、中古マンションを買うとなっても、さらにこんな疑問が生まれます。

中古マンションを購入するには、何を考えないといけないのだろう?

この記事では、実際に経験した体験談をもとに、マンション購入の際に抑えるべき5つのポイントを解説したいと思います。

1. マンションの管理形態

マンション購入の際、戸建ての購入とは違って、かならずマンションの管理形態を確認しておく必要があります。この管理形態が、月々の固定費を大きく左右します。

例えば、管理人が日勤なのか定期的にしかこないのか。日勤の場合は定期的にしかこない(週1~2回など)場合と比べて、割高になるケースが多いです。

それじゃあ日勤ではなく、管理費が浮きそうな定期の方が良いじゃないか、と思うのですが、管理人が定期的にしか来ないということは、マンションの清掃などが行き届かないことがあり、マンションの劣化が早くなり、将来的にマンションの外観が悪くなって資産性が落ちる可能性が高くなります

もし将来、マンションを売らないといけなくなったときに、ボロボロのマンションなんて誰も買ってくれないですよね?中古マンションの場合は、不動産会社に頼めば、マンションの共用部の現状なども見せてもらえるので、自分たちの許容できるマンションの管理形態を見つけるのがベターです。

2. 修繕積立金

  • 修繕積立金の貯蓄額
  • 今後の計画
  • 滞納状況

マンション購入を検討する際、「修繕積立金」というものをよく目にするかと思います。これは、 居住者が積み立てるもので、将来、マンションの大規模修繕などをする際に使われます。

マンションの大規模修繕は、1回で3000万円~5000万円かかるところが多いそうです。もし、今後の計画で2年後に大規模修繕が控えているのに、修繕積立金の貯蓄額があまりにも少なかったり、修繕積立金を滞納している居住者さんが多いと、入居してすぐに修繕積立金の値上げが起きたり、追加の一時金を一括で支払わなければならないという、見えない固定費で苦しむ可能性が高くなります。

大規模修繕計画やこれまでの修繕積立金の貯蓄額は、不動産屋さんに言えば購入前に必ず見せてくれるので、かならず確認しましょう。

3. 立地・環境

  • 最寄り駅からのルート
  • 近くにあるスーパーやクリニック

最寄駅からのルートはGoogleマップなどで確かめるだけではなく、かならず自分の足で歩いて確認しましょう。徒歩5分の立地でも、途中に交通量の多い道路などがあると、その時間では駅につかないケースもあり、朝の貴重な時間をなくしがちです。

次に、スーパーやクリニックが近いから便利です!という不動産屋の誘い文句も要注意です。マンションの真横にスーパーがあっても、そのスーパーが潰れない保証はどこにもありません。そのスーパーが潰れたときにバックアップとなるスーパーが近くにあるか、スーパーの購入者層はどのような人か?等は確認しておいた方が良いです。

4. 災害リスク

災害リスクは心配すればキリがないところではあるのですが、すくなくとも、「洪水ハザードマップ)、「活断層」、「津波」、「震災時や台風時の被害」などは確認しておくようにしましょう。

また、自分が住もうとしているところがかつてどのようなところだったのかが気になる、という方は、過去の土地の情報を「国土地理院」のホームページから確認できるので、ぜひ調べてみてください。

5. 共用部・設備関連

共用部や設備関連は、かなりの盲点なのですが、これらは月々の固定費となる「管理費」に直結するところなので、必ず確認が必要なもののひとつです。

例えば、マンションの電気系統の場所がもし地下にあるのであれば、水害時に水没して修理が必要となってしまった場合、居住者でその補償をカバーしなくてはいけない可能性も出てきます。

また、「駐車場や駐輪場の台数」は要チェックです。駐車・駐輪できる数が多いほど、駐車・駐輪場代で管理費や修繕積立金を賄える可能性が高くなります。

そして、最後にもう一つ、植込や共用部の多さもよく確認しましょう。これはマンション特有の現象なのですが、エントランスに入って壮大な庭がある!とか、滝が流れている!みたいな豪華なマンションって世の中にたくさん存在しますよね。実はこの維持費も、居住者の皆さんでカバーしないといけない部分になります。

住むまでは意外とわからないのですが、長年住むと結構な維持費がかかっていたり、老朽化してきたときの補修によって、管理費の増加に直結するイヤ~なところです。

まとめ:中古マンション購入時は下記5つが要チェックポイントです!

  1. マンションの管理形態
  2. 修繕積立金
  3. 立地・環境
  4. 災害リスク
  5. 共用部・設備関連

マンション購入は人生で大きな買い物ですよね。この記事が中古マンション購入で悩んでいる方に、少しでもお役に立てたら幸いです!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

それでは、また!じ~ゆ~でした!

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