どうも、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)です!2022年の春からアメリカに駐在しています。
2022年後半に入ってUnion BankがUS Bankへ統合されるというニュースが入ってきました。
これに伴い、日本にいるときから、アメリカの口座を作ることができる唯一の方法が出来なくなりました。
では、既に持っている人は、このままUS Bankに統合されてもなお、口座を持ち続けるか否か
もし、解約するならどのようにするのが良いのか、
個人の考えではありますが、お伝えしようと思います。
この記事を読むと
Union BankのUS Bankへの統合の動向
Union Bankの解約方法について
が分かるようになっています!
◆Union BankのUS Bankへの移行の動向について
2022年11月:Union Bankの新規口座開設の受付が終了
2023年5月中旬:郵送でUS Bankの新しい口座番号が届く
2023年5月30日:US Bankの新しい口座に資金が自動で移行される
2023年7月15日:郵送でUS Bankの新しいデビットカードが届く
2023年7月31日:Union Bankのデビットカードが使えなくなる
※日本語対応はUS Bankへの統合後も継続すると郵送されてきた手紙などには書かれていましたが、いつまで続くかのかは、はっきりと分かりませんでした。
◆Union Bankを実際に使用してみてどうか?
渡米前は、やはり英語での対応に不安があり、
「日本語で対応してもらえる」Union Bankの存在はすごくありがたいものでした。
しかし、実際に2022年の5月から利用してみて、
日本語対応のコールセンターが1時間以上つながらないことも多い上に
東海岸に支店が1つもない(トラブルはありませんでしたが、コールセンターにつながらないので質問があっても電話をかけるのが億劫)
移行先のUS Bankの対応も期待できそうにないことから、
私自身はUnion Bankを解約することにしました。
◆Union Bank解約の方法(コールセンターに確認済み)
①資金をすべて自力で他行の口座に移動させるパターン(残高が少ない場合はおすすめ)
残高を0ドルにしてから、コールセンターに電話すると、即日解約できます。
ただし、自力で資金を移動させる場合、1日の移動上限が5000ドルのため、複数回に分けての移行が必要になるのでご注意ください。さらに、移行には3営業日かかる(実体験)ことも注意です。
また、残高が15000ドルを切ると、口座維持手数料がとられるので、毎月のStatementが発行されるタイミング(初期設定であれば毎月中旬頃)で15000ドルを切らないよう注意する必要があります。
②小切手を発行して他行に移動させるパターン(残高が5000ドル以上の場合におすすめ)
10ドルの事務手数料がかかりますが、コールセンターに電話して、残高の小切手を発行してもらうと、5営業日ほどで自宅に小切手が送られてきます。
それを次の口座に入金するだけで、残高が0ドルになり、解約が完了します。
①の方法を1回だけ挑戦しましたが、思った以上に移行に日数がかかったので、最終的には②の方法を使ってすべての資金を移動させました。
小切手は移行先の銀行(私の場合はChase)の窓口に持っていくと、署名するだけですぐに入金してもらえました。
※Chaseのモバイルアプリには小切手の写真を撮影してアップロードすることでお金の受け取りが可能な機能がありますが、上限があるのでご注意ください。
いかがだったでしょうか?
日本語で対応してもらえるというメリットと
電話がつながらないデメリット
西海岸の方であれば支店があるので、もう少し使用しやすいかもしれませんが、東海岸の方にとってはデメリットの方が大きいかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
駐在生活において、銀行口座問題は重要ですよね!
ちなみにUnion Bankからの次の移行先としては、
全米で総資産額No.1を誇るChase銀行がオススメです。
現在、口座を開設して給与振り込み先として設定(Direct Deposite)すると
200ドルがウェルカムボーナスとしてもらえます!
また、Chaseの口座を作ると、クレジットカード作成においても有利になると言われています。
Chase銀行の口座を開設してから1か月程度経てば、渡米1年未満の私でも、Chase Sapphire Preferredというクレジットカードを作成することが出来ました。この経験談についても、また後日、記事にしたいと思います。
Chaseの口座を作成後、クレジットカードのChase Sapphire Preferredにもぜひ挑戦してみてください!
それでは、また、じ~ゆ~(@ji_yu_blog)でした!
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