どうも!えるもです。
2022年11月からアメリカで駐在ライフを送っています。
旅行先ではとことん楽しむ♪旅行好き夫婦のブログです。
今回はアメリカ駐在者に人気のカンクンへ旅行に行ってきました。
メキシコといえば3500以上もあるセノーテですよね。
セノーテとは
セノーテとは地下にある鍾乳洞であり、長い年月をかけて地下水が溜まることで出来る泉のことを指します。聖なる泉とも呼ばれており、ユカタン半島にしか存在しないため、セノーテはメキシコ観光でも人気のスポット。多くの人が訪れる場となってます。
ディズニーの「リメンバーミー」で主人公の男の子・ミゲルが落ちた場所もセノーテで、セノーテサムラがモデルになったと言われています。
チチェンイッツア遺跡
チチェンイッツア遺跡とは、マヤ時代最大の遺跡とされ、多くの遺跡が残されており、その中でもククルカンのピラミッドが有名です。
こちらは世界遺産にも認定されており、この遺跡1つで1年を表していることが評価されている1つの理由となっています。
ツアーに参加!
今回はメキシコ限定のセノーテと、世界遺産のチチェンイッツア遺跡に行けるツアーに参加してきました。
私たちが参加したツアーはベルトラで探しました。
結論からいうと、このツアーかなりハードです。
まずカンクンからグランセノーテまで車で2時間、そこからチチェンイッツア遺跡まで2時間、そこからピンクレイクまで2時間半、そこから更にカンクンまで戻るのに4時間。
計10時間半は移動に使用されます。
なので、ゆっくり楽しみたい人にはオススメしません。
でもやはりせっかくのメキシコ旅行。オールインクルーシブホテルも楽しみたいし、イスラムヘーレスも行きたい、コスメル島も気になる…他の日はゆっくりしたいんだ!他の日は別の場所に行きたいんだ!という方にとっては一気に回れるツアーはオススメです。
自分で回るのは正直得策じゃないし、運転距離もかなり長いです。
同じツアーにお子様も参加はされてましたので(6~14歳くらい)、ある程度しっかり歩けるお子様なら参加できるかなと思いました。
不安な人はツアーをバラバラに申し込みしたり、セノーテだけに絞っても良いと思います。
個人的にはセノーテだけでも行ってほしいです。
持って行って良かったもの
タオル:借りられる場所もないので、タオルは必需品。少し寒いときやバスで寝るときには布団代わりにもなりました。
日焼け防止グッズ:かなり日差しの強いチチェンイッツア遺跡。サングラス、帽子、日焼け止めは必須です。
虫よけスプレー:カンクンの現地で購入しました。夏気候で虫も多いので、必須。
水:チチェンイッツア遺跡は屋根がないので、喉も乾きます。最初に寄るスーパーで買うのも1つですが、ツアーによると思うので、飲み水は自身で購入して持っていく方が良いと思います。
絆創膏:実は靴擦れを起こしてしまいました。ツアー中は何があるか分からないので、あると良いでしょう。
ということを前提にツアーの日程に沿ってお話したいと思います。
ホテル迎え
朝は5:20頃、泊まっていたホテルに迎えが来ました。
ホテルゾーンにあるホテルを順々に回って迎えに来てくれるので、どこか集合場所に行く必要はなし。(分刻みスケジュールのため、1分でも遅れると怒られます。)
トイレ休憩
7:00頃 スーパーにてトイレ休憩(便座なくて驚いたけど、このツアーで参加するところは度々便座なかった!笑)
ここのスーパー(Chedraui)は現地では高級なスーパーだそうで、かなりキレイです。
パンが美味しいということで、朝ごはん用にパンを購入。
他にも夜が遅くなるとのことだったので、チップスを購入しました。
グランセノーテ
8:00に現地に到着。
8:10からグランセノーテがオープンするとのことで、その前に到着。
着いたら水着になり、ウェットスーツとライフジャケットを装着。
ドライヤーもない場所なので、正直髪は濡らしたくなかったのですが
シャワーを上から浴びないとセノーテには入れないこと、それから結局潜らないといけないので、諦めるしかないです。笑
それにしてもセノーテは朝イチがキレイとされてますが、本当にキレイ。
魚や亀もたくさん見れましたし、何より透明度に感動。あと海水じゃないので、べたつかないのが、また良いですね!
ツアーだと案内してもらえるので、安心して見れるし、セノーテから上がって凍える体にお湯をかけてもらえたのも、お風呂に入れたみたいで良かったです。笑
勿論、更衣室なんてありません。着替えはトイレのみ。なので、トイレで水着から普段着へ。
ドライヤーもないので、髪は諦めて結んだまま、夜まで過ごしました。
ちなみに、グランセノーテは化粧だけでなく、虫よけスプレーや日焼け止めもNGです。起きたそのまま行く感じ。
なので、着替えが終わってバスで待機したり移動している間に、女性陣は身支度していました。
チチェンイッツア遺跡
グランセノーテから車で2時間。
やってきたのはチチェンイッツア遺跡。着いて衝撃だったのが、渋滞。
私たちは徒歩10分手前で降りて歩いて入り口に向かいました。
その間、露店はありますが、寄る時間など1分もありません。笑
とにかく歩いて取り残されないようにするのみ。
入り口についてからもチケット売り場の長蛇の列に驚きました。
事前に購入して頂いていたので、列には並ぶことなく入れたのはツアーの醍醐味ですよね。
そこからは1時間もないくらいなので、リニアモーターカーばりのスピードで始まる説明。
もし個人で行ったら、「ピラミッド大きいな」くらいで終わってしまう可能性もあったので
マヤ文明に触れ、ピラミッドの意味や、春分・秋分のみ現れる龍の話など色々聞くことができてとても満足感のあるツアーでした。
でもやっぱり言いたい。ピラミッドは大きいなーーーーー!
この時代、蛇が神の象徴らしい。チチェンイッツアのピラミッドの先が尖っていないのも、蛇がぐるぐる巻きになったときの状態を指す、つまり蛇の頭が平坦だからあの形なのではないかということ。
へぇーーーー!なるほど。面白い。
セノーテ・イキル
遺跡を後にし、向かったのはセノーテ・イキル。
メインは昼食(ビュッフェ)のためです。
ここの滞在も食事含めて1時間のみ。それでも事前にドリンクを聞いてくれたり、どの料理が美味しいと教えてくれたりしたので、ササっと食べられました。
ここでは、メキシコでハマったタコスをメインで食べました。あとは「イキル」というビール!地ビールを飲むとその土地に来たなーーーーって感じがします。
手前のポテサラと魚のグリルでタコスにすると美味しいとオススメされました!
食事は30分ほどで終え、セノーテ・イキルの見学へ。
ここはグランセノーテと違い、上から眺める景色が非常に良い。
飛び込みも監視員の元、行われていました。
トイレが一時的にクローズされていたのですが、男女分かれているロッカー内にもトイレがあったので、そこでお手洗いを済ませました。
そしてここだけ少し時間があったのでお土産購入。
ピンクレイク
最後の目的地、ピンクレイク。
正直遠いし、そこまで興味がなかったのですが、私たちのスケジュールや行きたい場所的にピンクレイクには行かざるを得なくて…笑
思ってたよりはピンクじゃなかったですが、キレイでしたし、塩の山が面白かったですね!
このピンクレイクを出発したのが16:30くらい。
そこからはひたすら帰り道で、私たちがホテルに着いたのは21:00頃でした。
まとめ
朝は早いし、帰りは遅いですが、ツアー自体の満足度はとても高かったです!
個人的にはツアーはオススメ!特に繁忙期は道路も混雑しているし、チケットだって買うのはとても大変なので。
ただ、ゆっくり観光したいとかお土産屋さんもっと見たい人には不向きかなとおもいました!
でもとても楽しかったです。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、えるもでした!
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